メモリ付ひずみ測定器：株式会社東京電機

メモリ付ひずみ測定器

"メモリー付ひずみ測定器"・"接続ユニット"製品概要
メモリー付ひずみ測定器"と"接続ユニット"から構成されるパイプひずみ計用の計測器です。簡単な操作で20ｃｈ、40ｃｈのひずみ値を測定できます。測定したデータはCFカードに保存され、パソコン上のデータ処理ソフト等で簡単にデータ処理が行えます。もちろん、直接パイプひずみ計の端子の接続、または他のスイッチボックスのケーブルを接続しての測定も行えます。

メモリー付ひずみ測定器システム構成

メモリー付歪測定器、接続ケーブル、CFカードで提供される測定側と、接続ユニットの設置側で構成されます。ハンディ計と接続ユニットを接続し、測定開始ボタンを押すことにより、20CH、40CHのパイプひずみ計の測定を自動で行い、CFカードに記録するので、どの孔をいつ測定したのかがファイルに記録されます。CFカードのデータをパソコンに取り込めば、簡単にデータ処理ができます。

メモリー付ひずみ測定器特徴

■ボタンが４つだけで簡単操作。しかも多機能。観測からパイプひずみ計の状態（抵抗による異常値の検出）までわかります。
■従来のハンディ計の機能はそのまま受け継ぎ、CFカードに記録できる機能をつけることにより、アルバイトなどの観測人による作業ミスを軽減します。
■接続ケーブルでつなぐことにより、接続ユニットのデータをハンディ計にセットしたCFカードに記録することができます。これにより、現場作業性が向上します。
■収集したデータは、テキスト形式（CSV形式）で保存しますので、様々なソフトウェアで簡単に処理が行えます。（年、月、日、時、分、ひずみデータをCFカードにテキスト形式で保存）
■接続ユニットを使用しない場合（ターミナルに接続しての観測）についても、CFカードへの記録が可能（チャネル数を含んだファイルを作成する必要あり）。
■現在の電池電圧を表示する機能を搭載。電池の残量の確認ができます。
■バージョンアップは、CFカードに書き換えのプログラムを入れ、本体に差し込むことで、自動的に本体のバージョンアップを行うことができます。
■接続ユニットには、ユニットごとにユニット番号を持たせることにより、データの混在を防止。また、時計機能がついており、測定時刻をも記録しているので、万が一ユニット番号を忘れても、時間による識別が可能になっています。
■接続ユニットは、深い深度での観測もできるよう、２０ｃｈ（TCU-20）の他に、４０ｃｈ（TCU-40）も用意しました。
■接続ユニットは、こん柱取り付けタイプになっており、現場に観測箱を設置する必要はないので、経済的です。
■接続ユニットの現場設置用、ステンバンドセフタ－（ユニットに２ヶ付属）は、ラチェット式で他の金具よりも締め付けがきつく、現場作業性も高いです。
■電源は市販のアルカリ単三乾電池を２本使用。専用バッテリーなどではないので、予備の電池を持っていけば現場での電池切れの心配が軽減。またどこでも簡単に手に入れることができます。
■従来の測定器よりオフセットによる誤差（入力側に見られる電圧および電流の差による誤差）が生じない（自身の中で、オフセットを調整している）ため、正逆反転測定を必要としません。ただし、ターミナルでの測定の場合は、正逆反転での測定ができます。

■ボタンが４つだけで簡単操作。しかも多機能。観測からパイプひずみ計の状態（抵抗による異常値の検出）までわかります。

■従来のハンディ計の機能はそのまま受け継ぎ、CFカードに記録できる機能をつけることにより、アルバイトなどの観測人による作業ミスを軽減します。

■接続ケーブルでつなぐことにより、接続ユニットのデータをハンディ計にセットしたCFカードに記録することができます。これにより、現場作業性が向上します。

■収集したデータは、テキスト形式（CSV形式）で保存しますので、様々なソフトウェアで簡単に処理が行えます。（年、月、日、時、分、ひずみデータをCFカードにテキスト形式で保存）

■接続ユニットを使用しない場合（ターミナルに接続しての観測）についても、CFカードへの記録が可能（チャネル数を含んだファイルを作成する必要あり）。

■現在の電池電圧を表示する機能を搭載。電池の残量の確認ができます。

■バージョンアップは、CFカードに書き換えのプログラムを入れ、本体に差し込むことで、自動的に本体のバージョンアップを行うことができます。

■接続ユニットには、ユニットごとにユニット番号を持たせることにより、データの混在を防止。また、時計機能がついており、測定時刻をも記録しているので、万が一ユニット番号を忘れても、時間による識別が可能になっています。

■接続ユニットは、深い深度での観測もできるよう、２０ｃｈ（TCU-20）の他に、４０ｃｈ（TCU-40）も用意しました。

■接続ユニットは、こん柱取り付けタイプになっており、現場に観測箱を設置する必要はないので、経済的です。

■接続ユニットの現場設置用、ステンバンドセフタ－（ユニットに２ヶ付属）は、ラチェット式で他の金具よりも締め付けがきつく、現場作業性も高いです。

■電源は市販のアルカリ単三乾電池を２本使用。専用バッテリーなどではないので、予備の電池を持っていけば現場での電池切れの心配が軽減。またどこでも簡単に手に入れることができます。

■従来の測定器よりオフセットによる誤差（入力側に見られる電圧および電流の差による誤差）が生じない（自身の中で、オフセットを調整している）ため、正逆反転測定を必要としません。ただし、ターミナルでの測定の場合は、正逆反転での測定ができます。

メモリー付ひずみ測定器（TCR-25）仕様

<TCR-25>
※1低温（-20℃）では液晶表示切り替えに数秒要する場合があります。

項　目	内　容	備　考
適用ひずみゲージ	120Ω、2ゲージ法	2ゲージ法3線式のみ
測定範囲	0～±25,000×10^-6ひずみ
測定分解能	1×10-6ひずみ
センサ電源	定電流方式　約7.5mA
データ記録媒体	専用CFカード
データ記録形式	ＣＳＶ形式
液晶表示	反射型STN（16文字×2行）	操作指示、データ表示など
電源	単三電池を２本直列に接続	アルカリ乾電池専用
自動測定機能	20ch自動測定時間　約17秒、CFカードに自動記録	接続ユニットごとのファイルを作成
その他機能	手動（ターミナル）測定機能現在値測定および表示機能ファイル内容表示機能センサ抵抗値測定機能電池電圧低下検出機能（合計で2.3V検出）時計機能	正反転観測：ターミナル計測のみ抵抗値測定：合成抵抗のみ
消費電流	自動測定時：約55mA(3.0V) 入力待ち受け時：約10mA(3.0V)	自動電源切断機能あり（無操作時3分間）ただしターミナル測定時の場合5分間
電池寿命	連続動作時間100時間以上自動測定を1500回以上測定可能	常温時（25℃）の時低温時（-20℃）には約1/5
耐静電気性	15kV	330Ω、150pF
動作温度範囲	-20℃～50℃　※１	結露なきこと
外形寸法	164mm×90mm×34mm
重量	約273ｇ	CFカード、電池を除く

接続ユニット（TCU-20,40）仕様

項　目	内　容	備　考
歪み計接続	端子台20ch、40ch	千鳥配列、3段端子台
製造番号記録	内臓EEPROM	製造時書き込み
温度範囲	-20℃～50℃
耐湿性能	相対湿度　約98％（90℃）	1000hr以上
外形寸法	TCU-20:321mm×223mm×140mm TCU-40:321mm×300mm×140mm
重量	TCU-20:約1.9ｇ TCU-40:約3.2ｇ

接続ケーブル（TAC-01）仕様

項　目	内　容	備　考
コネクタ	50ピン角型コネクタロック機構付	ハンディ計側：オス接続ユニット側：メス
ケーブル	約75cm、φ約10mm
接続芯数	50芯
温度範囲	-20℃～50℃
外形寸法	長さ：約83cm	コネクタ含む
重量	約180ｇ	コネクタ含む

その他

項　目	内　容
本体（TCR-25）付属品	接続ケーブル（TAC-01）１本専用CFカード（32MB）１枚単三型アルカリ乾電池　２ヶ TCR-25取り扱い説明書　１部
接続ユニット付属品	現場設置用ステンレスバンドセフタ－×２ヶステンレスバンドセフタ－取り扱い説明　１枚隙間埋め用粘土パテ　適量接続ユニット（TCU-20,40）設置取り扱い説明書（ユニット蓋の内側に貼付）
携帯専用カバー（オプション）	ショルダーベルトの付いた持ち運びに便利な専用カバー